構造デザインマップ 東京

¥2,090(税込)

編著 新谷眞人(早稲田大学名誉教授・オーク構造設計)、
大野博史(オーノJAPAN)、
金田充弘(東京藝術大学准教授)、
川口健一(東京大学教授)、
竹内徹(東京工業大学教授)、
原田公明(日建設計)、
山田憲明(山田憲明構造設計事務所)
監修 斎藤公男(日本大学名誉教授)
その他執筆 和田章(東京工業大学名誉教授)、
川口衞(法政大学名誉教授・川口衞構造設計事務所)、
久保純子(早稲田大学教授)
259ページ
サイズ B5判変形(縦257mm × 横147mm)
発行年月 2014年6月
ISBN 978-4-86417-121-2

内容紹介

構造の視点で書かれた建築ガイド

「東京でおもしろい建物の構造は?」をテーマに、首都圏で構造に特徴のある建築作品をピックアップし、マップとともに紹介しました。
紹介している建築作品は140件、マップは71枚を収録。各作品、写真や図面などを用いながら、構造の概要や特徴、作品によっては工法などについても詳しく解説しています。

本書のポイント

本書は本文以外にも、読み応えのある記事を多数収録しています。
初学者向けに構造の基礎の基礎を解説した「本書を読むための基礎知識」や、頻出する用語を説明した「用語解説」。
特集は、1880年代の地図と現代の地図を対比させながら地形について解説した「明治の地図で読む東京の地形・地盤」、水上バスに乗りながら、隅田川に架かる橋を見る「東京湾・隅田川ブリッジクルーズ」の2本立て。
さらに構造担当者、改修担当者が書いた「東京スカイツリーのシルエットと構造デザイン」「建設後から現在までの東京タワー」や、素材について解説した「鉄」「コンクリート」など12本のコラムも掲載しています。

主な建築作品

東京駅/都庁舎/東京タワー/東京スカイツリー/国立代々木競技場/東京文化会館/国立西洋美術館/泉ガーデンタワー/国立新美術館/ポーラ五反田ビル/東京カテドラル関口教会マリア大聖堂/霞が関ビルディング/横浜大桟橋国際旅客船ターミナル/ホキ美術館など