構造デザインマップ 関西

¥2,090(税込)

編著 陶器浩一(滋賀県立大学教授)、
松隈洋(京都工芸繊維大学名誉教授)、
福島加津也(東京都市大学教授)、
萬田隆(神戸芸術工科大学教授)、
山崎泰寛(京都工芸繊維大学教授)
259ページ
サイズ B5判変形(縦257mm × 横147mm)
発行年月 2022年4月
ISBN 978-4-86417-270-7

内容紹介

構造の視点から関西の建築を詳しく紹介!

東京とは異なる発展を遂げてきた関西には、建築にも関西ならではの特徴や見どころがあります。
そんな「関西におけるおもしろい構造の建築は?」をテーマに、関西で構造的に特徴のある建築をピックアップし、マップとともに紹介しました。
紹介している建築作品は116件、マップは85枚を収録。各作品、写真や図面などを用いながら、構造の概要や特徴、作品によっては工法などについても詳しく解説しています。

本書のポイント

本書は特集記事を多数収録しています。巻頭特集では、116の建築作品をまとめる中で見えてきた関西建築の特徴や、関西を地盤に活躍した建築家たちを紹介。
続く特集では、小屋組や組物など社寺建築の構造に関わる技術や形式について基礎から解説しています。
コラムでは、「タワー・関西風建築」「伝統と近代のはざま」「村野藤吾」など関西建築のキーワード5つをテーマにモデルコースを紹介。建築単体の魅力に加えて、歴史や文化、作家を感じられる旅になるはずです。

主な建築作品

梅田スカイビル/キーエンス本社ビル/京セラドーム大阪/武庫川女子大学 甲子園会館/京都タワー/東寺五重塔/ 国立京都国際会館/法界寺阿弥陀堂/宇治上神社/平等院鳳凰堂/日本バイリーン株式会社 滋賀工場/春日大社/奈良国立博物館/熊野那智大社/熊野本宮大社など