A4判の上製本、オールカラーで26作品を紹介

---

安藤忠雄の事務所で設計を学んだ後、脱構造主義の旗手ピーター・アイゼンマンのパートナーらと共に研究グループARXを結成し、国内外のネットワークを駆使して設計活動に取り組んできた山口隆。静謐な作品をつくる一方、プロジェクトにおいては、建築にプログラムとロボットテクノロジーを融合させるなど、新たな建築の可能性を探求している。彼の実作からコンペに提出した先進的な案までを纏めた最新の作品集。
A4判の上製本で、200ページを超えるオールカラーの誌面で、26作品を紹介。巻頭には、京都大学教授（国際建築批評学）のトーマス・ダニエル氏による山口とその作品の解説を掲載。

著者：山口 隆
建築家／建築理論家、山口隆建築研究所主宰
主な受賞に、ベルリン・シュプレーボーゲン都市開発国際コンペ入賞（1992）、日本建築家協会優秀建築選（2005）、デダロ・ミノス国際建築賞入選（2011）、日本建築設計学会賞（2018）など多数