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デジタル田園都市とは何か ― 瀬戸内海文明圏、これからの建築と新たな地域性創造・研究会[シンポジウム]
編著 | 伊東豊雄 / 岡河貢 |
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頁 | 224ページ |
サイズ | B5判 |
発行年月 | 2023年3月 |
ISBN | 978-4-86417-481-7 |
内容紹介
「瀬戸内海文明圏」シンポジウムをまとめた1冊
2015年から2018年の間、瀬戸内海に面する地域を巡回して開催された「瀬戸内海文明圏」シンポジウム。
その4回分をまとめるとともに、シンポジウムの顧問でもあり、プリツカー賞受賞者でもある伊東豊雄氏による論考や大三島でのスケッチなどを収録しています。
シンポジウムの基調講演では、伊東豊雄氏はじめ、藤森照信氏(東京大学名誉教授)や松隈洋氏(京都工芸繊維大学教授)、
古谷誠章氏(早稲田大学教授)等の建築家や建築史家が登壇し、瀬戸内の建築や都市、生活について論じています。
編著者紹介
伊東豊雄
1941年生まれ。1965年東京大学工学部建築学科卒業。
1965~69年菊竹清訓建築設計事務所勤務。
1971年アーバンロボット設立。1979年伊東豊雄建築設計事務所に改称。
主な作品に「せんだいメディアテーク」、「台中国家歌劇院」など。
プリツカー建築賞、UIAゴールドメダルなど受賞。
岡河貢
1953年生まれ。1979年東京工業大学工学部建築学科卒業。1986年同大学院博士課程単位修了。
1985~86年バルク・デ・ラ・ヴィレット:バーナード・チュミ事務所。
現在、パラディサス・アーキテクツ一級建築士事務所代表。広島大学スペシャルプロフェッサー。工学博士。
主な作品に「尾道の家」、「広島大学 賑わいパヴィリオン」など。
主なCONTENTS
[第一回]尾道 -スクラップ・アンド・ビルドか建物ストックの再創造か-
スクラップ・アンド・ビルドか建物ストックの再創造か(伊東豊雄)
風土に育つ日本の建築(松隈洋)など
[第二回]福岡 -地域で建築設計をする-
アジアから発信する建築-明日の建築を考える(伊東豊雄)
みんなの建築家になる(伊藤憲吾)など
[第三回]高松 -建築が孵化する風景-
今治の海をルーツとした丹下健三の都市計画(藤森照信)
地域に根付くモダニズム建築(松隈洋)など
[第四回]神戸 -瀬戸内ニューライフスタイル仕事・住まい・移住・エネルギー-
21 世紀のクラウド・ポリスのライフスタイル(伊東豊雄)
住まうこと・暮らすこと-四国からみた瀬戸内、本州からみた瀬戸内(古谷誠章)など